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キャッシュレス派の人はコンパクトな財布を使っている人が多い印象があります。
例えば、私が大好きなガジェマガのトーマスさんはSECRID。
リベ大の両学長は、過去にアブラサスの財布(たしかマネークリップ)を使用していると話していました。
薄いマネークリップabrAsus特別な構造で、究極の薄さ6mmを実現 札ばさみ 財布 革 アブラサス スーパークラシック (superclassic.jp)
実際、クレジットカードやスマホ決済などのキャッシュレス派に移った人の中には、今の財布を持て余している人、あるいは実際に小さい財布に移行した人がいるんじゃないかと思います。
かくいう私もその一人で、そこまで小さいわけじゃないですが、中身の整理もかねて小さめの財布に移行しています。
使用している財布
私が使用しているのは、master-piece(マスターピース)という鞄メーカーの財布です。
私はあまりブランドにこだわりはないのですが、master-pieceの鞄は結構好きで愛用しています。
そしてこれが実際に私が使用している財布。Folderのネイビー。
表面には5か所のカードポケットと1か所のポケット。
個人的に4枚くらいが取り出しやすいので1か所空けて4枚にしています。
裏面にもポケットが付いてるので、交通系ICカードやレシートなどを入れておけます。
チャックの内側はこちら。
中央にコインを入れられる仕切りがあって、両サイドにもポケットが付いています。
サイズ感はどうでしょう?
以前使用していた長財布やクレジットカードと比較してみました。
ちょうど、クレジットカードと長財布の中間といった感じですね。
手元にないのであれですが、二つ折りよりは気持ち大きいくらいでしょうか?
財布の中身
こちらが現在の財布の中身のすべてです。頑張って厳選しました。
一番取り出しやすい表面部分に入れているもの。
- メインのクレジットカード
- 新宿御苑の年間パスポート
- 免許証
- 保険証
チャック内に入れているもの。
- 家の鍵(普段はスマホで開けるので非常用)
- 500円硬貨(おつりでもらった時は入れている)
- 1万円札
- 1000円札
- 名刺
- テレホンカード(災害時用)
以上です。
500円硬貨はあったりなかったりしますが、大体この10個で事足りますね。
1000円札と1万円札は持っていた方がいい
なぜ、1000円札と1万円札を別々に持っているのか?と気になった人もいるかもしれないですね。
最初はどうしても現金が必要になった時用に、1万円札だけ入れていたんです。
しかし、ランチなどで1000円以下の現金が必要になることがめちゃくちゃ多いんです。毎回1万円札を出すのはさすがにシンドいですよね。
まぁ、現金が必要になる店には一切近づかない!という鋼の意思を持っている場合は別でしょうけど、現実問題1000円札はあった方がいいですね。
お札を小さく折りたたまないといけない財布をためらう理由もこれです。
ちょいちょい使用する1000円札を毎回折るのもアホらしいし、会計時に広げないといけない。個人的にはちょっとムリです。
財布に入れていない分のカード類はどうしているのか
たまに使うものの扱い
ポイントカードは、スマホアプリを提供していればアプリを使用します。
アプリを提供していないお店は、基本諦めています。
クレジットカードのポイント還元で十分幸せになれます。
診察券やたまに行くお店の会員証などは、以前使用していた長財布をカードホルダーとして再利用しています。
キャッシュカードや普段持ち歩かない予備の現金などもこちら。
旅行など、現金をめちゃくちゃ使う見込みの時や、病院など普段行かない場所に行くときに、これを追加で持っていけば事足りるスタイルです。
めったに使わないものの扱い
小銭類はタッパーに放り込んじゃいます。
普段は持ち歩かないで、自動レジやお賽銭でちょいちょい消費していきます。
また、予備のクレジットカードや、めったに行かないお店の会員証などは、まとめてカードBOXに入れています。本当にめったに取り出さないです。
これらも昔は財布に入れていたと思うと、ぐちゃぐちゃになるのも納得ですね・・・。
小さい財布の利点
小さい財布を使っていて感じている利点について挙げていきます。
ズボンのポケットに違和感なく収まるのがいい
外出するにあたって、身軽であれば身軽であるほどいいですよね。
ポケットに違和感なくきちんと収まる財布というのはそれだけで価値があると思います。
長財布もポケットに入りはしますけど、ポケットの中にあると結構な存在感がありますよね。夏には蒸れて汗もつくし正直不快です。
鞄に入れればいいんだ!となりますが、鞄の中の財布は意外と見失いがち。
財布を小さくして、ポケットに収まるならそれが一番だと思います。
外出時、本当に必要なものはポケットに収まっていて、最悪忘れてもいいもの、大きくて忘れようがないものが鞄に入っている、というのが理想だと思います。
小さい財布にして、ポケットに収まるようになると、その理想に近づくと思います。
普段持ち歩くものが強制的に選別される
カードや現金を選別することで、会計時にもたつくことがなくなります。
クレジットカードは1枚しかないし、現金は500円・1000円・1万円の3択。
免許証などもすぐに取り出せちゃいます。スムーズ♪
ポケットが小さいため、レシートも長くは溜め込めません。
すぐに家計簿に反映して処分できます。
溜められるから溜めちゃう。あるあるですよね・・・。
小さい財布の欠点
続いて欠点について挙げていきますが、基本的には利点がそのまま欠点になります。
小さければ小さいだけ欠点が強く出てくることになります・・・。
持ち歩くものが制限される
当たり前ですが、小さい財布にすれば持ち歩ける量が制限されます。
普段使うものを選別して、メインの小さい財布に収められたとしても、普段利用しない診察券や予備の現金をしまっておく物が必要になります。
マメな人なら、病院に行く前に忘れずにカードの入れ替えを行えるでしょう。
しかし、ずぼらな人なら入れ替えを忘れちゃったりしますよね。
普段持ち歩く必要のないもの=まったく要らないもの、というわけではないんです。
これはさすがに入れすぎ、これくらいなら減らせる、というラインには人により様々だと思います。
よくよく自分と話し合う必要がありますね。
この自分との対話こそが、ミニマリスト的には大事なのかもしれませんが。
まだまだ現金のみの店は多い
特に出先でランチをしようとするとよく引っかかります。
手軽な値段で提供している弁当屋や、居酒屋でもランチは現金のみというのはまだまだ多いです。
また、そういう店に限って美味しかったりするから質が悪いんです。
現金を完全に放棄するような財布にする気持ちにはまだなれそうにありません。
小さすぎると存在感が希薄になる
二つ折りや長財布であれば、良くも悪くも存在感があります。
ズボンのポケットにあろうと、鞄の中にあろうと一定の存在感を放ちます。
これは、ある意味忘れにくいとも言えるんです。
これが、逆に小さい財布だとそうもいきません。
コンパクトでかさばらないからこそ、気を抜いてテーブルの上に置いてしまったら?気づかずにそのまま置いて行っちゃうかもしれません。
ガチのコンパクトウォレットにチャレンジする人は、常にポケットに収めておく意識が必要かもしれません。
master-piece Folderは私にとって一番ちょうどいい財布
これまで、小さい財布のメリット・デメリットを見てきました。
正直私だって、世の中のすべての決済がすべてクレジットカードで行えるようになったら、SECRIDが最適解なんじゃないかと思います。カッコいいし。
しかし、少なくても私の行動範囲内ではまだまだ現金の出番があります。
スマートロックが故障した時のために、物理カギも持ち歩きたいです。
でも、クレジットカードを取り出すためにわざわざ財布を開いたりしたくない・・・。
そんな私にとって一番ちょうどいい財布が今のところmaster-piece Folderです。
- 二つ折り財布は厚みが嫌
- 三つ折り財布はお札を何重にも折るのが嫌
- 長財布はポケットに収まりきらないのが嫌
- SECRIDなどのいきすぎコンパクトウォレットは未来すぎ
そういう人には一度手に取ってみることをお勧めしたい財布です。
あなたにとってもちょうどいい財布かもしれません。
ノッチ部分に色がついているこのモデルもかわいい。購入時かなり迷った。
もともと使っていた長財布。現金派であれば、これとコインケースの併用が未だに最適解の一つだと思っています。
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