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【Rakuten UN-LIMIT VII】ついに0円廃止!プランの確認と今後

お得情報

楽天モバイルから新プランであるRakuten UN-LIMIT VIIが発表されました。

これまでの1GBまで0円という段階が廃止されたことにより話題になっています。

一応改善点もあり、継続するか?解約するか?などこの話題で持ちきりです。

Rakuten UN-LIMIT VIIの概要

~1GB、0円の段階が廃止

なんといっても今回の最大の変更になります。

UN-LIMIT VIにあった1GBまで0円が消滅

Rakuten UN-LIMIT VIまでは、上記のように1GBまでは0円で回線を維持することができました。

まだまだ通信エリアが安定しない楽天モバイル。生活圏内での繋がり具合を確認するために、とりあえずで契約していた人もいると思います。

そんな人にとっては、いよいよ決断の時が来たということになります。

Rakuten UN-LIMIT VIIへは自動移行

画像元:公式サイト

7月1日に自動的にRakuten UN-LIMIT VIIに移行されます。

まぁこれは、V⇒VI移行時にも同様だったので、今更文句を言うのもどうかなと思います。

SPUが改善

SPUが既存+2倍になる
画像元:公式サイト

楽天モバイル利用+ダイヤモンド会員であれば、ポイントが+2倍になります。

エントリー制だったり、1,000ポイントが上限だったりしますが、悪くないと思います。

これまでは改悪続きでしたので、それから考えれば大改善だと思います。

オプションのかけ放題が【10分⇒15分】になる

かけ放題が1回15分に
画像元:公式サイト

オプションのかけ放題が15分になりました。しかも初回申込時は3カ月無料です。

いや、私はRakuten Linkで十分だと思います。

一部サブクスサービスが割引になる

サブスクとの相性がアップ
画像元:公式サイト

一部サービスがお得に利用できます。

無料期間については、あまり楽天モバイルならではの恩恵だとは思えません。しかし、楽天系サービスに対する継続的なポイントバックや割引は悪くないと思います。

まぁ、どれも私は使いませんが。

7月からキャリアメールが使えるようになる

キャリアメール開始
画像元:公式サイト

7月からキャリアメールが使えるようになるらしいです。

ですが、正直どれだけの人が使うんでしょうか?

たしかに、キャリアメールの方が与信等が伴うサービスで有利という面は存在します。ですが、若い人がキャリアメールを使っているイメージはありません。

キャリアメールをバンバン利用している人の転入を促進するのが狙いでしょうか。少なくても私には響きません。

Rakuten UN-LIMIT VIIに対する正直な感想

私は現在リモートワークがメインで、あまり通信料を消費していないというのが前提にあります。

月に20GB以上利用している人にとっては、引き続き楽天モバイルが最有力候補であることに変わりありません。

プラチナバンド獲得までは粘って欲しかった

この一言に尽きます。

正直な話、利用量が1GB未満とはいえ、0円というのは持続可能なプランではなかったと思います。

SPUもあるので、0円で契約しているユーザーは楽天にとってはただの赤字生成器です。ですので、いずれは改悪されるとは思っていました。

それでも、楽天はメイン回線として利用するのがまだ厳しい状況であるのも事実です。

実際、私の家の近くのスーパーで店内中央のレジに行くと圏外になります。

iD等のタッチ決済であればセーフですが、バーコード決済は死にます。

とてもじゃないですが、楽天モバイル一本では心もとないのが現状です。

キャリアのプランとしては悪くないが、格安simには見劣りする

楽天モバイル一本では厳しいとなった場合、格安simの併用が視野に入ります。

ですが、予備として格安simも契約するとなると、キャリアの格安プランに対する価格の優位性が揺らぎます。

【楽天+格安simの合計 ≒ 大手キャリアの格安プラン】
こうなってしまった場合、楽天を選択する意味がほとんどありません。

また、格安simの併用を考えるのなら、そもそも格安sim一本でいいのでは?という考えも当然出てきます。

通信品質はともかく、つながりやすさだけでいえば、格安simの方が圧倒的に繋がりやすいのですから。

特に使用量が3GB~10GBあたりの人にとっては、格安sim一本の方が安くなります。

ソフトバンクが新規参入した時とは状況が全く違う

ソフトバンクが新規参入した時も、繋がりにくさの課題を抱えていました。

しかし、当時のソフトバンクにはiPhoneの専売という強力な武器がありました。

また、当時とはモバイル通信の重要性が段違いです。

みんなが当たり前にスマホで決済をする現在、店内で繋がらい場所があるというのはあまりにリスキーです。

そう考えると、やはり安いからと楽天一本にするのは難しい。日常で利用する場所すべてで確実に通信ができることを確認できてからでないとツラいのです。

個人的にはどこまでなら許せたか

個人的には、下記のいずれかの対応が入っていればここまで悩まなかったです。

  • ~1GBの料金が300円
  • ~980円の使用上限を5GBに拡張
  • 各料金段階ごとに上限設定できる

~1GBの料金が300円

これは一番わかりやすい要望だと思います。

~1GBの段階を廃止ではなく、300円程度にしてくれていたらこれまで通り利用していたと思います。

格安simで5GB程度のプラン(1200円)+楽天モバイル(300円)=1500円。

こんな感じなら、全然契約継続します。

~980円の使用上限を5GBに拡張

正直な話、3GBで980円は別に安くないです。格安simと比較した場合は正直微妙です。

速度はともかく、つながりやすさは格安simに劣るのですから、5GBは欲しいというのが本音です。

5GBで980円なら格安simと比べても安いですし、サブで格安simをつけても十分安く維持できます。

あるいは、~10GBで1,500円前後の段階を設けるでもよかったです。

各料金段階ごとに上限設定できる

楽天の料金プランは通信料に応じた従量課金システムです。

ですが、~3GB・~20GB・20GB~の各段階に上限を設定することができません。3GBを超えたら低速モードにするといった制御ができません。

普段は月間の利用量が3GBを超えない人が、たまたまある月に3GBを少し超えてしまった場合、一気に1,000円上がります。あまりにも無慈悲です。

任意の段階に上限を設定して、上限に到達した場合に低速モードにするか?次の段階に上げるか?を選ぶような機能は切実に欲しいです。

今後の戦略

これまで楽天をメイン回線として利用していた人にとっては、むしろ改善だらけだと思います。なので、そういう人は迷わず継続で良いと思います。

私のようにサブ回線として契約していた人は、戦略を練る必要があります。

また、今回は考慮していませんが、毎月楽天市場で買い物をしている人は、SPUでポイントアップする分が実質値引きされるという考え方もあります。

楽天モバイルを契約することでポイント還元率が3%がアップします。1万円/月を楽天市場で利用をしている場合、実質300円の値引きと考えることができます。

とりあえず10月までは継続

7月1日にVIIに移行はされますが、10月までは実質無料が継続します。

10月までは実質無料
画像元:公式サイト

SPUの改善などの恩恵もあるので、今すぐ解約や乗り換えなどの行動は不要です。

9~10月くらいに早めのふるさと納税でもしてから解約するのが良いと思います。

楽天モバイルを継続利用する場合

これまでメイン回線にどのようなプランを契約していたかに大きく左右されますが、楽天をメイン回線として利用し、つながりにくい所で別の格安simをサブ回線として利用する

楽天経済圏を活用しようと思う場合、これが一番いいように思います。

本当にこの方針は有効なのでしょうか?私の使用量が5GB程度なので、それに沿って考えていきます。

①楽天メイン+保険としての格安sim運用

先にも述べたように、楽天は各料金段階ごとの上限を設定できません。なので、月5GB利用の場合は3GB~20GB帯の2,178円となります。

これに、日本通信の合理的シンプル290プランを組み合わせます。

月額基本料290円
画像元:公式サイト

1GB使えますので、楽天が圏外になる場所でちょっと使うくらいなら問題ないと思います。

この場合なら2,468円です。

うーん、やはり微妙です。ahamoよりは500円ほど安いですが、つながりやすさを犠牲にして500円は微妙です。1,000円くらいのうまみは欲しい…。

楽天が3GBで制限をかけることができれば、日本通信側で1GB購入等を駆使することで、2,000円を切ることができるのですが…。

②格安simメイン+楽天まったく使わない運用

どぶに捨てるには1,078円は高いので、基本的には①の運用になると思いますが、Rakuten Linkを用いたかけ放題を重視している場合、こちらの運用方法も候補に挙がります。

「5GB:1200円」程度の格安simをメイン回線にする。5GBを超えた時だけ楽天を利用する(3GBを超えないようにだけ注意)。

上記のように運用した場合、約2400円です。

格安simをデータ通信専用のプランにすることで、もう少し下げる余地もあります。それでやっと2,000円を切れるかどうか…というラインです。

正直微妙ですが、かけ放題に重きをおくならアリだと思います。

ただし、月の通話時間が70分以内の場合は日本通信の合理的みんなのプラン一本の方がお得になります。

5GB/月程度の人には、正直おすすめできない

①、②とそれぞれ検討してきましたが、どちらも正直微妙です。

通話をよく利用している人以外にはあまり利点がありません。

ahamo等のキャリアの格安プランよりはうまみがありますが、格安simと比べるとどうしてもイマイチです。

楽天モバイルの利用をやめる場合

正直よりどりみどりです。

ahamoなどの大手格安プランはオーバースペックになりますが、5GB~10GB帯は格安simの主戦場です。

私と同じ5GB前後の利用であれば、以下のプランがおすすめです。

y.u mobile

1070円
画像元:公式サイト

私が現在利用しているシングルプランなら5GBで1,070円です。

また、月額2,189円のU-NEXT利用権が付いて、10GBで2,970円のシングル U-NEXTプランというのもあります。U-NEXT利用者なら実質1,000円で10GBという恐ろしいプランです。

2970円
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NURO mobile

990円
画像元:公式サイト

VMプランなら、5GBで990円です。

また、Gigaプラスというサービスで3か月ごとに3GB付与されます。

日本通信

1390円
画像元:公式サイト

合理的みんなのプランなら、6GBで1,390円です。

さらに、70分/月のかけ放題もついてきます。

格安sim一本なら1,500円もあれば十分利用できる

はい、月に5GB程度のユーザーであれば、1,500円もあれば十分利用できます。

もちろん、ランチタイムに快適に動画を見たい!など、それぞれの要望に応じて格安simが適さない場合もあります。

そこは十分に検討する必要があります。しかし、価格とつながりやすさだけを見れば、楽天にこだわる必要がないということを改めて確認できました。

また、コロナ前のように週5日出勤するようになり、通信量が増大すれば変わってきます。

解約タイムリミットまではまだまだ時間があります。今回検討した内容を踏まえつつ、引き続き検討していきたいです。

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