ヒトカラ。だいぶ市民権を得てきたと思います。
選曲・歌い方・休憩タイミング等をまったく気にせず、好きに気持ちよく歌える。私は楽しくて好きです。
ただ、普通のカラオケ店に1人でいくのはやっぱり抵抗がある・・・。
行けるには行けるけど、広い部屋で1人で歌うのはちょっと切ない・・・。
そんな人も居ると思います。
たまにありますよね。
空いているのがそこだけだったのか、1人なのに大部屋を当てあてられたりすると、さすがに切ないです。
そんな切なさを払拭できる施設が、ヒトカラ専門店「ワンカラ」です。
ワンカラでは1人用のPITルームで、自由気ままにカラオケを楽しむことができます。
ドリンクバーエリアで他のお客さんに遭遇しても、みんなヒトカラに来ているので恥ずかしさもないです。
ワンカラの良いところ・微妙なところ
ワンカラの良いところ
ヒトカラに伴う寂しさ・虚しさといったものには無縁
受付に並んでいる人も、ドリンクバーに来る人もみんなヒトカラに来ています。
「うわぁ、この人ヒトカラしにきたのかよ。」と店員さんに思われているんじゃないか?とか、すれ違った人に「あの人もしかして1人なのかな?」と思われているんじゃないか?、なんて被害妄想じみた不安とは無縁です。
ほかの部屋の前を通っても、みんなヒトカラ。
「俺だけヒトカラしてるわ・・・。」みたいな虚しさもありません。
そもそもヒトカラ専門店に入るのが虚しい?そこまでは知りません。
部屋にカギがかかるので部屋を空けても安心
ヒトカラの時って、ドリンクバーに行ったり、トイレに行くのってちょっと心配ですよね。
私も普通のカラオケ店に1人で行くときは貴重品を手放せません。
しかし、ワンカラならオートロックでカギがかかるので、荷物の管理にそこまで神経質にならなくても平気です。
ワンカラの微妙なところ
店舗が少ない
2022年2月時点で、全国で6店舗しかありません。
行く機会に恵まれているかと言えば微妙ですね。
料金は安くはない
料金は安くはないです。コスパという面でいうとちょっと劣ります。
ドリンクバーが付くので、他店の料金と単純には比較できません。
しかし、近くのカラ館に比べると30分当たりの料金は3~4倍はします。
お店からすると厨房がいらないのは利点ですが、その代わり、高利益の食品が出せません。また、カラオケの機材の安くはないので仕方ないですね。
部屋が小さすぎる
部屋が広すぎないのが利点ではあるのですが、さすがに小さすぎます。
ライブ感満載に、マイクを振り回したい人にはちょっと向きません。
狭いところが落ち着く人もいるので、必ずしもマイナスではありませんが。
オートロックだから気を付けないと締め出される
はい、そのままです。
一応カギを腕に巻けるので、実際に締め出されたことはありませんが、油断するとやられる気がします。
スピーカーではなく、ヘッドホンを使用する
ワンカラにはスピーカーがありません。
ヘッドホンでカラオケと自分の声を聴きます。
普通のカラオケ店のように、「部屋中に音楽があふれている中で歌うのがいいんだ!」という人には物足りないと思います。
私もワンカラ好きですが、たまに普通のカラオケ店にヒトカラ行きたくなります。それぞれの良さがあるということなんでしょうね。
ワンカラの料金
料金はシンプルです。
店舗によって違いはありますが、大体30分300円~500円。
全コースドリンクバー付です。画像は新宿大ガード店のプランです。
ワンカラの使用には有線ヘッドホンが必須です。
レンタルすることもができますが、持ち込みも可能です。
レンタルする場合はその料金分プラスとなります。
また、ヘッドホンの種類は3種類くらいです。
ワンカラ利用の流れ
では、ここからワンカラ新宿大ガード店の利用風景です。
会員登録
ワンカラはまねきねこの系列です。
もし、まねきねこの会員でない場合は、事前に会員登録を済ませておくとスムーズです。
受付
普通のカラオケ店と同じように、機種・時間を伝えて部屋を割り当ててもらいます。
ヘッドホンのレンタルをする場合もこのタイミングです。
PITルームはオートロックですので、部屋案内と一緒にカギを渡されます。
割り当てれたPITルームへ
ドリンクバーは受付の裏側にあります。
品揃えは悪くないです。
部屋数を考えると、ソフトドリンクの台はもう1台欲しい気もします。
PITルームへ到着。
左右にそれぞれマイク。
中央にディスプレイ。
写真には写っていませんが、ちゃんと椅子もあります。
コワーキングスペースのWEB会議室みたいな感じですね。
スピーカーはありません。
ヘッドホンからカラオケとマイクごしの自分の声を聞くスタイルです。
カラオケ準備
このPITルームはオートロックです。
先にカギを腕などに付けておかないと最悪締め出されます。
ヘッドホンの接続。
音量回りはここに一元化されているのでわかりやすいですね。
あとはヒトカラを楽しむ
ここまできたら、後は普通にカラオケを楽しむだけです。
カギがかかるため、ドリンクバーやトイレットに行くときも比較的安心です。
また、扉にはガラス窓がありますが個室なので、フリータイムで長く借りて自由に過ごすこともできます。
会計して終了
カラオケを満喫して、時間がきたら終了。
ちなみに、ワンカラは終了5~10分前コールがありません。
スマホのアラームなどで、きちんと終了時間をチェックしておきたいですね。
以上がワンカラの楽しみとなります。
いかがだったでしょうか?
別に変な怪しい施設ではないですし、気軽にヒトカラを楽しめるいい施設ではないでしょうか?
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