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2022年3月、今月も無事に楽天スーパーセールが開催されます。
個人的にはこのセールが、今年楽天で大きな買い物をする最後のお得なタイミングだと思います。
ふるさと納税なども、ある程度このタイミングで済ませるつもりです。
なぜ今回の楽天スーパーセールなのか
楽天スーパーセールや、お買い物マラソンなどのキャンペーンは常態化していて、毎月のように開催されています。
なので、そこまで急ぐ必要があるのか?と思う方もいるかもしれません。
しかし、「~3月」と「4月~」では、お得さに差があります。
4月から始まる楽天制度改悪のインパクトがデカい
なぜそこまで差があると思っているのでしょうか?
それは、4月から始まる制度改悪が圧倒的にマズいから!それに尽きます。
「楽天証券のSPU改悪でしょ?わかってるよ。」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、実はそれだけではないのです。
楽天証券のSPU改悪
これは記憶に新しい人も多いと思います。
楽天証券を利用している方は、クレカ積み立てを利用していると思います。
そのため、変更になった下の条件は達成できると思います。
しかし、新規で登場した上の条件はいかがでしょうか?
クレカ積み立てをしながら米国株式の購入も3万円以上しないといけません。
おまけに、VTやVTIなどの人気のETFは対象外です。
さらに悪いことに、為替は円安トレンド。
今から円→ドルで資産を持つのは正直ためらいます。
これはさすがに厳しい状況と言わざるを得ません。
つまり、これまで通りのポイント投資をしていると、上記表の下の分だけ適用されてSPU倍率が0.5倍低下してしまいます。
購入金額が大きい場合、これだけでも十分にインパクトがあります。
楽天市場のポイント付与対象が税込から税抜へ
こちらは去年の10月ごろのアナウンスだったので、忘れていた人もいるのではないでしょうか?
ポイント付与の対象が税込価格から税抜価格になります。
例が100円なのでインパクトが小さく見えますね。
これから、3万円(税抜)の商品を購入した場合のことを考えてみます。
「~3月」
3万3000円(税込)に対してポイント付与となります。
仮にSPUとショップ買い回りでポイント10倍を達成していた場合、付与されるポイントは3300円です。
「4月~」
3万円(税抜)に対してポイント付与となります。
同じくポイント10倍を達成していた場合、付与されるポイントは3000円です。
金額が大きくなればなるだけ差は広がる
3万円(税抜)ですと300円の違いですが、家電など大きな支出をした場合はもっと差が開きます。
10万円(税抜)ですと1000円の違いとなります。
同じものを買っても、購入するタイミング1か月ずれるだけで1000円差が出る可能性があるのです。
楽天ふるさと納税への影響は楽天市場での買い物金額による
楽天ふるさと納税は、もともと消費税が入っていませんので影響はありません。
ただし、まったく影響がないか?と言われるとちょっと違います。
楽天ふるさと納税で還元率を上げるために、楽天市場で買い物をする人もいると思います。
その際、なるべく小さい金額で納めるのなら影響は少ないです。
しかし、ある程度の金額を使用するのなら、その金額分だけ影響が出てしまいます。
実際3月と4月ではどれくらい差が開くのか
例えば、それぞれの月に10万円(税抜)分の買い物をした場合を考えてみます。
3月の場合
ポイントの還元率は
SPU6倍(楽天証券1倍)+ショップ買い回り5倍=合計11倍だとします。
ふるさと納税と半々の場合
ふるさと納税5万円(消費税なし)×11%→5500円
楽天市場5万5000円(税込)×11%→6050円
⇒合計1万1550円となります。
すべて楽天市場の場合
楽天市場11万円(税込)×11%⇒1万2100円
4月の場合
ポイントの還元率は
SPU5.5倍(楽天証券0.5倍)+ショップ買い回り5倍+合計10.5倍だとします。
ふるさと納税と半々の場合
ふるさと納税5万円(消費税なし)×10.5%→5250円
楽天市場5万円(税抜)×10.5%→5250円
⇒合計1万500円となります。
すべて楽天市場の場合
楽天市場10万円(税抜)×10.5%⇒1万500円
差は1050円~1600円
「なんだ、たったの1000円ちょっとじゃん。」と思った人もいますよね。
はい、たった1000円ちょっとです。
でも、何もしてないのに1000円ちょっともらえたら嬉しくないですか?
その逆に、何もしてないのに1000円ちょっとなくなったら悲しくないですか?
やることが同じなら、少しでもお得な方がいいに決まっている
1000円ちょっとというのは、新しいことにチャレンジすることを促すには小さい金額です。
仮にふるさと納税が今ほどお得じゃなく、その見返りが1000円ちょっとであれば、こうしてやっているかわかりません。
ただし、今回のこれは違います。
別にポイントのために不要なものを買うわけじゃありません。
年の終わりの方に買う予定のものを先に買っているだけです。
その買い物が10万円分なら、それだけで1000円ちょっとの違いが出るというだけです。
ふるさと納税をする場合、全額寄付はちょっと考えた方がいい
もちろん、ふるさと納税の上限額は今年の所得で決まります。
そのため、枠いっぱいを使うのは危ないです。
仮に病気やケガになったり、転職で所得が下がれば損をしてしまうかもしれません。
コロナもいまだに騒がしく、ボーナスが不安定な人も居るでしょう。
ですので、今年の想定年収の8割程度で上限額を試算するのが無難じゃないかと思います。
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