2月の前半は、ホロライブ潤羽るしあさんと、まふまふさんの熱愛疑惑でネットは大盛り上がりでしたね。
今も、いよいよガチで引退か?とくすぶっています。
そんな一件ですが、前からガチ恋勢について、少し考えていたことがありました。
いい機会なのでまとめてみようと思います。
個人的にはどうでもいい
ホロライブさん、楽しいですよね。私も切り抜きをよく見ます。
かわいいし、面白いしで最高のエンタメだと思います。
特に、潤羽るしあさんも所属する3期生はすごいですよね。
でも、それくらいです。
ファンと呼べるほどではないですし、ガチ恋勢でもありません。
なので、「あぁ、燃えてんなぁ。」くらいの感覚です。
しかし、騒動が大きくなることで、潤羽るしあさんの引退がウワサされるようになると、少し複雑です。
熱愛はどうでもいいからこそ、そんなことで引退はして欲しくないですよね。
ホロライブ以外なら、好きな配信者さんや絵師さんもいます。
まぁ、私はわきまえているオタクなので、下手にガチ恋しないように心がけています。
言うほどガチ恋勢は悪くない
ネットで見かけるガチ恋勢への批判
今回の騒動で目についたのは、冷静なファンからガチ恋勢に対するツッコミです。
Twitterでざっと見かけたのは、「本人の好きにさせてやれよ。」、「お前には関係ない。」、「大人しく主を応援するのが本当のファンだ。」などなど。
どの意見も至極まっとうですね。
理性的で常識的な大人ならそうあるべきだと私も思います。
ガチ恋勢はただのファンじゃない
しかし、ガチ恋勢は「理性的で常識的な大人」でしょうか?
キャバクラやホストで貢ぎまくる人を「理性的で常識的な大人」だととらえますか?
「あぁ、完全に頭やられちゃってるわぁ・・・。」と思うのではないでしょうか?
「いやいや、バーチャルなんだから、リアルのキャバクラとは違うよ。」そう思いますか?
でも、ガチ恋勢が費やしている時間とお金は間違いなくリアルのものです。
全てがバーチャルの幻想。そう言い切るのはあまりにも酷です。
個人的には、リアルのかなりの時間を消費するライブのリアタイ参加をしまくり、赤スパをバンバン投げるガチ恋勢が「理性的で常識的な大人」だとは思えません。趣味の領域を超えていると思います。
これは、ガチ恋勢が良い悪いの話ではなく、そういう属性の違いがあるという話です。
つまり、「理性的で常識的な大人」の感性を残している普通のファンとは、投じているお金も時間も想いも違うと言うことです。
なので、普通のファンと同列に語るのがそもそも間違っていると思います。
もちろん、ガチ恋勢並みに全てを投じてなお、相手の幸福を願える本当の愛を持っている人も居るでしょう。
それはとても素晴らしいことです。
でも、同時にそれは特別なことです。誰もが持っているものではありません。
自分を誇っていいと思いますが、他人に求めるものではありません。
ガチ恋勢はライバーには必要
ガチ恋勢は、普通のファンとは違うという話をしてきました。
しかし、それが悪いのか?と問われるとそれも違います。
だって、先にも述べた通り、感覚はキャバクラやホストと一緒です。
ほどほどにお金を使ってくれるファンも大事ですが、ガチ恋して時間とお金をバンバン落としてくれる人の方が大事に決まっています。
ガチ恋勢の否定は、ライブ配信で生きている人の収入源の否定です。
ガチ恋勢の有無でどれだけ収入に差がでるのかはさすがにわかりません。
しかし、影響が小さいとはとても思えません。
人気商売に太客は絶対に必要ですから。
どうすればよかったのか?
これは、正直答えがないです。
だって、ライブ配信者の生活にはガチ恋勢が必要ですから。
ガチ恋はご勘弁!なんて看板を下げて活動するのは難しいでしょう。
せいぜい脇を固めるのが精一杯だと思います。
仮に、あの匂わせ事故がウワサ通り本当にわざとであったなら、舐めていたといわれても仕方ないと思います。
ガチ恋勢が必要な職業であるなら、ガチ恋勢に夢を見せ続ける責任があります。ディズニーランドと一緒です。現実は見せちゃいけないんです。
投げ銭とはいえ、お金をもらっている以上はプロです。
「投げ銭は向こうが勝手に投げてるだけだから!」と、お金はもらっておいて、「後は私の自由!」は少し違うと思います。
あれが事故であったなら、熱愛については事実をきちんと報告して、引き続き活動していけばいいと思います。
しばらくは息苦しいでしょうが、寄り添ってくれるファンも沢山いるはずです。
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