先日SBI証券で、リアルタイム為替がリリースされました。
またリリース記念として、為替手数料がキャッシュバックされるキャンペーンが開催中です。
円安が進んでいて、ドル買付のハードルがどんどん上がってきています。なので、少しでもお得に立ち回りたいですね。
というわけで、さっそくリアルタイム為替でドルを買付して、そのままVTIの注文をしてみました。
リアルタイム為替の概要
ドル円の為替スプレッドは25銭
ドル円の為替スプレッドは25銭で標準的だと思います。
ライバルの楽天証券でも同じです。
ただし、住信SBIネット銀行の外貨預金を経由すれば4銭。さらに外貨積立なら2銭にすることができます。
リアルタイム為替は手軽ではありますが、お得か？と言われると正直微妙です。
なので、私はキャンペーン後にはおそらく使わないと思います。
FXのようにリアルタイムで為替取引が可能
これまでも注文は随時可能でしたが、約定のタイミングは1日に2回でした。
とはいえ、為替のプロでもなければ、いい購入タイミングなんて分からないものです。しかし、注文から約定の間に時間差があるのは嫌ですよね。
その点、リアルタイムで約定できるは良い点だと思います。
取引可能時間はFXにほぼ準拠
19:00～19:30のメンテナンスはFXにはなかったと思いますが、それ以外はFXと同じだと思います。
また、米国ETFの売買は夜間ですので、夜間であればドル買付⇒ETF買付とスムーズに行えます。
実際の取引の流れ
リアルタイム為替取引
まずは「取引」→「為替取引」の順に選択します。
為替取引画面に遷移します。
今回は米ドルの「買付」を選択します。
注文メニューが表示されます。
参考レートや買付可能数量を参考に、「買付数量」を決めます。
「取引パスワード」を入力して「ご注文へ」を選択します。
注文内容を確認して、「注文発注」を選択します。
指値注文ではないので、すぐに約定します。
以上で米ドルの買付は完了です。
続けてETFの買付をしていきます。
ETF買付
今回はリアルタイム為替の流れでそのままWebサイトで買付をしていきます。
米国株アプリを利用している場合はそちらでも普通に買付できます。
右サイドメニューの外国株式「取引」を選択します。
外貨建商品取引サイトが新規タブで表示されます。
銘柄検索
買付を行う銘柄を検索します。今回はVTIの買付をしていきます。
お目当ての銘柄の「買付」を選択します。
注文発注
注文入力画面に遷移します。
現在の価格が表示されていますが、標準で15分ディレイとなっています。
つまり、15分前の価格です。タイミングにもよりますが、15分あればそこそこ価格が動きます。
事前に「指値でこの価格！」と決めている場合はいいですが、成行注文の場合は予期しない価格で約定する可能性あるので注意が必要です。
後述しますが、最新の価格を確認することをお勧めします。
「株数」・「価格」等を入力していきます。
決済方法が「外貨決済」であることを確認します。
「取引パスワード」を入力して「注文確認画面へ」を選択します。
注文確認
注文内容を改めて確認します。
問題なければ「注文発注」を選択します。
注文完了
以上で注文は完了です。
成行きの場合は即時、指値の場合は希望の金額に到達した時点で買付が完了します。
約定したかどうかは注文照会画面で確認できます。
海外ETFのリアルタイム株価の確認方法
テクニカル分析等をする人はまた違うとは思います。しかし、遅延なく最新の株価を確認するだけなら、これから挙げる確認方法で十分だと思います。
また、SBI証券でもリアルタイムで確認できるサービスを提供しています。しかし、基本有料なので一般人には無用だと思います。
iOSの株価アプリ
iOSで標準でインストールされている株価アプリです。
iPhoneを使っている人なら、これが一番手軽じゃないかと思います。
Google Finance
もう一つはGoogle Financeです。
普通にVTIなどのティッカーシンボルでググれば先頭に表示されます。
スマホで売買する人の場合、PCでこちらを見るという使い方もあると思います。
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